プロローグ
ここはどこだろう
広い世界、大きな大地、包み込んでくる風
空には 美しく艶やかに 光と影 をはなつ・・・月
やわらかく体を通り抜けていく光・・・Babette
あやしくも美しい
ああ その魅力に心が奪われていくのを感じた
Babette
心をやわらげてくれるような存在。
内面性、感情、創造性を感じさせる。
現存する特定の存在ではない。
その存在は、光(未知のもの)と闇(隠れたもの)を表裏一体に持ち、
目で見るというより、感じるもの。
色(オーラ)でいえば、透明感のある薄い紫と金色のマーブルのような―
時々、暗い黒い闇をのぞかせる。
暖かそう・やわらかそうと近づいてみるが、なかなかたどり着けない。
手を伸ばせば触れそうなのに…
「はるかなるもの」「神秘的なもの」「夢と現実の混交」
「憂鬱」「異国的なもの」「未知のもの」「隠れたもの」「自然愛」
the fool {愚者}
旅人。
夢か現実かもわからないけど、バベットの存在を感じるままに旅をする。
そして、その存在が愚者を掠めるとき、創造する。